一日の終わりに、ふと、
「そうか。日本は、戦争をやるんだなあ」と思う。
1945年の夏に、あれほど従順で、国家が言うことならなんでも聞いてやって、懸命に国家のために生きて、文字通り生命まで差し出すことを疑問に思わなかった国民が、ごく自然に、心から心に伝わるように当然のこととして、
「もう戦争だけは絶対に嫌だ。二度と、ごめんだ」と強く思うことによって始まった「戦後民主主義」が、正式に、と非論理的な表現をしたくなるくらい明瞭に、終止符を打たれた瞬間が、高市首相の勝利の「微笑み」だった。
戦後民主主義とは、なんだったのだろう?