敗戦革命史 1 日本のベトナム支配
4/8/2026
歴史に残るボロ負けで終わった第二次世界大戦での無条件降伏を受け入れるにあたって「終戦」という新造語を作った安藤義良(あんどうよしろう)外務政務局長は
「言葉の遊戯ではあるけど、降伏という代わりに終戦という字を使ってね。あれは僕が考えた。えへへへ。終戦、終戦で押し通した。
降伏と言えば、軍部をえらく刺激してしまうし、日本国民でも相当反響があるから、事実、ごまかそうと思ったんだもん。
ごまかすというと語弊があるけど、言葉の伝える印象をね、和らげようというところからね。まあ、そういうふうに考えた」という音声記録を残している。
NHKが2012年8月15日に放送したドキュメンタリーのなかに納められていて、いまでもNHKアーカイブで見ることが出来ます。
政府が言葉による印象操作だったことを正面から認めた珍しい例で、普段でも、真実をそのまま写実的に表現されると「言い過ぎだ」「表現が過激だ」「決めつけだ」で、はては「人を傷つける言い方で言葉による暴力だ」とまで言い出す日本の人のことで、この「敗戦」を「終戦」と言いくるめる言葉の詐術で、国民寿命が1.6年は延びたに違いない。


