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Sato's avatar

三人称単数現在、ってコンピュータの正規表現もnon-greedy,非欲張り演算子なんて、教科書を投げつけてしまった訳があるんだけど、thatとかで「(物体の詳細への参照が)も、戻ってくるのかよ」で、そこまではパズルみたいで理解ができたが、極めつけはhave beenなんつって「日本語にはない概念です」と、変換は無意味です、aとtheがどうだ、で投げてしまった。英語は苦手です。日本語も苦手だけどな。中学生に「なぜ」を説明してくれる人はいなくて、使わない、ただ説明するだけに教科書にでっち上げられたお話に興味を持つはずもなく、テストの前に一夜漬けするのが常でした。英語の教科書は後ろの辞書だけ引きちぎって、文法やテスト毎の例文範囲は別にまとめて、国語便覧のように、自分の知らない世界へのうっとりするような敬意とは違い、何となく憎いような気持ちを感じてたと思う。

だからね、楽しいんだガメさんの言語の話は。分かんねーよ、テストがあれば落第だけどさ、ドキドキしてしまう。ベンキョー、したいな。処理する楽しさじゃなく、分かんないことが拓ける、拓かれてない未整理の山を目の前にした時の歓喜を思い出す。

休日が終わるのを残念に思います。今朝この記事を読めてよかった。また書いてね、楽しみに待ってます。

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kaz.fukuda's avatar

> 1対多値の不正写像の問題なので、当然、集合論的な多値写像(multi-valued function)として扱うほかはなくて、関数的にはあつかえず、「関係」としてしか扱えない。

> これが英仏翻訳と異なる英日翻訳の難しさの本質で、まさか、いまの原始的段階のAIが、それを扱えるとはおもわなかった。

言われてみれば全くその通りだ。

日本語翻訳は、だから、最終的に翻訳者自身という関数を通して、一意の値を出力するしかないのね。でもGPT、自分で詩を書かせると、まるでひどいんだ。一体どういう頭の中身をしてるんだろーか。

>With a bald spot in the middle of my hair...

本筋じゃないけど、僕はこういうのが「くぅ〜英語!」って思って、すごく面白いというか、信じられないほどうまいチーズを食べた時みたいな「旨味」を感じて好き。

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