外国人なんていらない、居着いて欲しくない
28/7/2026
「ガメさんが日本に来ないのは日本が嫌いになったからですか」と聞かれることがある。
繊細で気がやさしい日本の人らしい感じ方だが、もちろんそんな理由ではなくて、「日本は、過去に時間をかけて、もう十分に楽しんだから」です。
四十数回も訪問したシンガポールに、ぱったり行かなくなった理由と似ている。
日本にいるのは主に夏で、東京にだけいたときは暑くて閉口だったが、軽井沢に夏の家を買ってからは、それでも暑かったが、まあまあ、慣れることが出来る暑さで、ここを拠点にクルマで東へ西へ、中信北信に加えて、特に富山や新潟に出かけて、日本の地方の美しさや、食べ物のおいしさ、東京にいては決して見えない、
日本の秘められた「多様性」に出会えて、自分では「日本大好き」に深度が加わったと思っている。
日本の人は聡明なので、若いとき、まだ大学も学部にいるときに、
「まずオカネを作ろうとおもった」は、照れ隠しで、
「まず時間を作ろうとおもった」のであることは気がついているでしょう。
わし家のご先祖様たちや、早い話が両親ふたりとも、親から降ってきた莫大な(←と両親が自分で言うほど多い)財産で、端(はな)から時間が豊富にあるひとびとで、
人生を人間らしく生きるためには、時間が有り余ってないと、だちかんぞ、と思っていたが、両親を観察していても、我が親ながら、財産を継承してしまうということは、なんだか普通でない、常人とは異なる「別の人生」を歩いてしまうもののようで、そんな家がかりでは、理想とする不良生活が送れないではないか、と考えて、わしの内なるゲーマー族の血をふりしぼって、オカネ・ブリッツクリークで、電撃作戦を行(おこな)って、幸い、上手く行ってしまった。


