ラーメンとの会話
12/5/2026
みなさん、トランプ・アメリカが日常化される、今日この頃、いかがお過ごしですか?
なんちて。
知性のかけらもない人種差別主義者ファラージュが地方選獲得議席数1300超だったかな? 大復活を遂げて、「イギリスからアジア人を追い出せ!」とコーコーセーたちが夜更けの規制道路で奇声で気勢を挙げて、あのお馴染みになったヘンテコリン英語の「ホワイトパワー!」で、
おまえさんたち洗剤の宣伝をして楽しいのかえ?な叫び声を上げて、虚空にこぶしをつきだしている。
ロンドンでも歩道をただ散歩していたら騎馬警官に馬上から唾をはきかけられたとか、スーパーで、棚の商品を老眼で上半身を傾げて手に取って見ていたら、横に、すうううっと女の人の顔が並んできて、「自分の国に帰れ、このあばずれジャップ」と囁かれたとか、さすがは世界差別総本家で、いつもは兄をないがしろにするのが専門の妹でさえ、「最近、くだらない国になりさがってるから、暫く戻ってこないほうがいいかもよ」と悄げて伝えてくる始末で、なんだかもう、世界中メタメタで、これもMETAのせいか、とか、Xのアルゴリズムが、また煽動向きに変わりそうだという噂はほんとうなのか、とか、つまり、
つまああーり、
世の中はデタラメになっているのであって、南極海の、絶海の孤島、ニュージーランドにいるわしにも、いろいろ、面白いようなくだらないようなニュースが伝わってきています。
ウエリントンの「ミコ」さんが嘆くとおり、ニュージーランド自体も、また持病がぶり返して「アジア人なんかいてほしくない」になっているようだし。
イギリスなどは、初め、どうせまたマスメディアやネット雀の誇張だろうと思っていたら、排外主義も、白人至上主義への回帰も、マジであるようで、
中国本土の、すんげえ不景気と相俟って、そうするとまた「ガチ中華」が消滅して、評判の新しいチャイニーズ・テイクアウェイに電話すると、
あの、砂糖をこれでもかこれでもかこれでもかあああ、とぶち込んだ、むっちゃ甘い「レモンチキン」とかを勧められちゃうのかしら、と恐れおののいている。
なかよしの日本人友のひとに、伝えられる日本の変化は誇張されているんでしょう?と訊いたら、それがそうでもない、というご返事で、電車のなかという日本では最もパブリックが意識されて、否が応でもお行儀よくしなければならない場所で、なにかの弾みで、若い男に
「お前、日本人じゃないだろ」と、すごまれたという。
わしは、言われたことないけどね、そんなことになっているのか、と感想を述べたら、
「あたりまえでしょう。ガメ、冗談を言っている場合ではないのです」と怒られてしまった。
そーか、なんだか、ものすごいことになっているのだな、とおもっていたら、大学教師をしている極めて知性が高い、従ってなのか、そのうえになのか、観察力もある女の友だちも
いったい、どうしたらそんなことになるのか、大学構内だかなんだかで
「それでも日本人なのか」と言われたのだという。
どうやら「日本人であるかどうか」が、いまの日本では特別な意味を持っているらしい。
60年代だったかな?
ラリー・コーエンがプロデュースした「インベーダー」(The Invaders)という人気TVドラマシリーズがあって、地球に人間そっくりの宇宙人が潜入してくる。予算編成上、都合がいいことには、この地球を侵略しにきた宇宙人たちは、人間にクリソツで、着ぐるみも、シリコンマスクさえ要らないくらい人類に、そっくりで、ただひとつの見分け方は、小指が変形していて、動きが不自然だという点だけです。
そこで、人間たちは、次第にお互いに疑心暗鬼に陥って、お互いに、
「お前、人間じゃないだろう?」と疑いあう混乱に陥っていく。
似てますねえ。
ごく最近、日本を訪問してきた青年によると、ラーメン二郎は、最早人気が落ち目であるらしい、…じゃ、ないや、ラーメンの話ばかりする青年なので、つい話がラーメン構造(←柱と梁を剛接合して骨組み全体で荷重や地震力に耐える構造のことです)になってしまうが、そうではなくて、ネット上の噂だけではなくて、現実にも日本もなかなか人気(じんき)が悪くなっているらしい。
ヤマダ電器だかなんだかのエスカレーターで上階に上っていく途中、東南アジア容貌の若いカップルがエスカレーターが登り切るところで、立ち止まって話をしているので、「おお、どいてね、って言わないと」と構えていたら、横脇をタッタッタッと走って駆け抜けていった日本人青年が、どおんとカップルの女のひとのほうに体当たりして、ぶつかったのは女の人のほうだが、なぜかふたりとも、もんどり打ってひっくり返ってしまったそうで、
ひゃあ、危ないことするなあ、と思って見ていたら、
日本青年、振り返ってカップルに、「危ねえんだよ、おまえら、マナー守れよ」と日本語で言い放ったそうで、高校で外国語として日本語を習得しただけのラーメン青年でも、はっきり聞き取れて、感動したと述べていた。
野蛮ですなあ、と、わし。
ええ、野蛮なんです、最近の日本人、と、ラーメン。
ラーメンおいしいから、やっぱり行きますけどね、また。
だんだん命がけになっていくのかも知れない、と大袈裟な決意を語るラーメン。
どのくらい、ひどいの?と訊くと、
父親から聞く、90年代のバリ島とか、そういう感じらしいですよ、というので、なるほどお、と頷く、わし。
行ったことないから知らないんだけどね、バリ島。
観光地としては最高なのに、人間が粗野で閉口する、という話は聴いたことがある。
どうも、日本は大日本帝国なみの野蛮国に戻っているらしい。
そのうちにハチマキに懐中電灯を二本差しにして、日本刀を振りかざして、奇声をあげながら、羽田空港で、「死ね、外国人ども!おれの国に来るな!!」と叫びながら、二三人惨殺する青年が出てくるのではあるまいか。
うーむ。
ブログ時代初期ならば、「子宮のことではありません」と幼稚な冗談を書くところだが、最近は洗練を極めてアケメネス朝から一歩進んでサザン朝オールスターズの域に達していると言われているので、そういう初歩的なダジャレは書きたくても書かないのだと言われている。
うーむうーむ
ビンボだからかしら。
でもビンボなんて、たいしたこっちゃないと判る高い文明を持っているから日本なのではなかったか。
モルディブは、毎年200万人を越える外国人観光客が来る、外貨収入の60%が観光による観光立国なのにモルディブ人は観光客が嫌いだそうでモーリシャス人友によると、観光客には理解できない自分たちのディベヒ語で、結婚式を司る司祭まで、むちゃくちゃ卑猥な言葉で厳かに花嫁へのセクハラを述べたりしているのだという。
最近も、なぜかディベヒ語を理解するインド人花婿が、愛する人に「ねーちゃん、おれとイッパツやるか?」と述べた司祭に憤慨して、ぶん殴る大騒ぎになったことがあるとかで、だいたい観光客が多い土地では、そういうもののようで、一般に地元人の野蛮化が促進されるもののようである。
そういうことかな?
外国人観光客にとっては、その土地の人間がどうかは訪問の決定要因にはならない。
日本の人が心配するような観光収入に影響するということはなさそうで、どんだけ失礼になっても、外国人観光客が「日本人てサイテーだぜ」と仮に常識として述べるようになっても、だから、観光収入が減る、という心配はしなくてよさそうだし、ティールや習近平オヤビンが信じているように、「国の評判」なんてどうでもいい時代になりつつあって、ソフトパワーよりハードパワーで、実をいえば、白人が他人種に対する優越意識を隠さなくなったのも、そういう風潮と関係がなくもないでしょう。
中国の人なんかは、昔から、そういう考えで、自分たちの評判が悪かろうが、なんだろうが、行きたいところへ行って住み、やりたいことをやって恬淡としている。
周りの評判なんて、気にしません。
本来の中華意識というのは、中華が世界、ではなくて、「わしが宇宙じゃ」なのではないかと観察されている。
割とわしが好きな世界観ですね。
最近、西洋文明に毒された若い世代は、「世間体」というものを考えるが、伝統的には、ゴジラ的個人主義で、皮肉を言われようが、行列に並んでシカトされようが、わたしはわたしの道を行くのよ、で、かつて移民集団のなかでも無敵で知られていたが、これからは世界中、そうなっていくのではないかとおもわれる。
当然、人種差別のようなチンケな区別の意識に対して最も耐性があるのも中国語人たちであることは、言うを待たない。
困るのは、してみると、記憶のなかの「やさしげでパラダイスな日本」に未練があるわしくらいのもので、ラーメンが言う通り、
「そういう日本像って、時代遅れですよ。いまはね、日本は排外主義の権化で、ガイジンを見たらクソだとおもえ。日本に来れただけありがたいとおもえ、の国ですよ」なのでしょう。
まあ、いいけどね。
なんだか索漠としたことである、とおもわなくもない。
名残惜しそうに振り返りながら、過去の霧のなかに、日本さんも消えていく。
他のすべての美しいもののように。
せめて、日本語の美しい姿をサーバーの片隅に書き留めておければ、とおもってます。
美しい日本語をもっと書いておかなければ。


ニュージーランド自体も、また持病がぶり返して「アジア人なんかいてほしくない」になっているようだし
あ!NZは他の国や地域のような、いわゆる古典的?時代錯誤?(書いてくれてる通り世界中でぶり返してるのにはビビるけど)な人種差別ではないんだよね。私もNZで人種差別含め、差別的言動を直接(自分に対して)経験したことは一度もない。それを誤解されるとNZの人たちに申し訳ないので、明言しておきます。
NZが今直面している問題は、人種差別2.0というか、もしかしたら他とはちょっと違って特に日本語で日本の人たちに向けて書くとなると、意外と難しいんだな・・・
ちょっと今は考えるのめんどくさいので、一旦保留ってことで🤭
>90年代のバリ島
90年代のバリって、全体的にはそんな感じだったんだ🤯
確か家族で、家族ぐるみ仲が良かった台湾家族と、Club Medかなぁ・・・滞在して、ジェットスキーとか人生初のスキューバとか出来た記憶があります。(あ、うちの家はただのサラリーマン家庭で裕福とかでは決してありません)ホテル敷地内にいただけで、街を体感した記憶がなくて全然気づかなかった。
>ラーメン
コロナ前ぐらいまでは、豚骨ラーメン食べたいよーって思ってオークランドにしかない一風堂行って、スープぬるくて悄げたりしてたけど、ここ数年は、何の心情の変化か、ラーメンもお寿司も天ぷらも、全然恋しくならない・・・私の心の故郷はいずこ?
「やさしげでパラダイスな日本」
私の中にも明瞭にあるんだけどな。なんなんでしょうね。
「優しくて繊細で人間味あふれるものとは絶対に連帯してはならない」法律が私の知らない間に日本では制定されたのかな?🤷♀️
観光地でもありご近所さんが夏にプールでハッスルするのでちょっとうんざりしちゃうんだけど…
前に母とゆっくり歩いてたら見知らぬ男にべらんめえの英語でどけって言われた時は何だこいつと思ったよ。
広い道なのにこっちに来てまで言うことかと思って、それ以上のことはなかったけど。
はいがいしゅぎとはなんぞや